カミンズ社との協業

協業によるCSR活動は、それぞれの人材、ノウハウ、リソース等を活用し合うことにより、単独で行うよりも効果的な成果が期待できます。社会貢献活動を進めるにあたって、コマツはこれまでも固有のノウハウを有したNPO法人などとの協業を行ってきました。そして2016年4月、ビジネスパートナーである米国カミンズ社と、地域人材育成の協業を行うことで契約を交わしました。

コマツとカミンズ、共通の目標

コマツと米国の大手エンジンメーカーであるカミンズは、長きにわたりエンジン事業のパートナーとして強い信頼関係を築いてきました。

両社は社会貢献活動として、いずれも地域社会における人材育成支援の分野に力を入れており、すでにいくつかの地域で協業が始まっています。この契約により、今後は互いのリソースやベストプラクティスを総合的に活用することで、人材育成支援をグローバルに展開していきます。

カミンズ社概要

商号

Cummins Inc.

設立

1919年

本社

米国インディアナ州コロンバス

事業内容

エンジン事業、パワージェネレーション事業、コンポーネント事業、ディストリビューション事業

URL

http://www.cummins.com/

両社の協業プログラム -オーストラリアの事例-

カミンズが世界各国で展開している地域技術教育(Technical Education for Communities:TEC)について、コマツはその趣旨と活動内容に賛同し、様々な共同プログラムを展開しています。2015年に始動したオーストラリアでの活動もその一つです。

TECは、提携教育機関が業界関連のカリキュラムを作成したり、教師の育成を行ったり、生徒が必要とする職業紹介や実習体験を行ったりすることを支援する標準的基盤を創りあげることで、技術的な能力の差を埋めることに特化したプログラムです。

オーストラリアでの活動は、クイーンズランド州・西オーストラリア州・ヴィクトリア州・ニューサウスウェールズ州の4州に跨って展開されており、2016年には3件のプログラムがスタート、2017年は更に5件の実施が計画されています(対象生徒数は112人)。

ソフトスキルおよび実務的スキルをコース修了までの間に体系的に身に付けられるよう設計されている本プログラムを通して、十分な知識と技術力を習得した地域の若者が将来のキャリアを自ら選択していけるようにすることが本活動の目的です。

西オーストラリア州Clontarfに開設されたワークショップ