対人地雷処理と復興支援

コマツは2008年から認定特定非営利活動法人「日本地雷処理を支援する会(JMAS)」と提携し、対人地雷の被害に苦しむ地域の地雷除去活動、ならびに復興までのコミュニティ開発事業のプロジェクトを行っています。コマツの専門技術やモノづくりに関する知恵を活用して開発した、対人地雷除去機や建設機械が現地で活躍しています。

対人地雷処理と復興支援への取り組みはこちらからご覧になれます。

カンボジア地雷原
爆破処理

DATA

カンボジアにおける地雷除去と復興支援の実績(累計)

項目 実績(2017年度まで累計)
除去面積

1,735ヘクタール

除去数

1,360発

道路建設/整備

61.8km

学校建設数

8校(生徒数 約600名)

ため池

46個

コマツの対人地雷除去機
カンボジアの"KOMATSU"橋

2016年からはラオスにおける不発弾除去活動の支援も始まりました。
ラオスは、国土の約36%が不発弾に汚染されており、その多くがクラスター子弾で子どもや農民が毎年被害にあっています。 ラオスの不発弾処理部隊であるUXO-LAOと日本のJMASが中心となって行っているクラスター子弾処理の機械化事業に対して、コマツは機材の無償貸与と技術支援を行っています。
対人地雷除去機同様、コマツのこれまでの経験と技術を駆使し、油圧ショベルPC130-8をベースに不発弾処理用の除去機を開発し、除去活動にあたっています。

DATA

ラオスにおける不発弾処理の実績(累計)

項目 実績(2017年度まで累計)
除去面積

200ヘクタール

除去数

1,436発

油圧ショベルをベースに開発された対人地雷除去機(不発弾処理用)

コマツでは「出前授業」として、社員が日本国内の学校に赴き、小学生から大学生までの幅広い世代の若者に、これらの活動を紹介しています。これまでに累計で約50回、約4,500名に対して授業を行いました。
ある小学校の6年生向けに行った出前授業では「ぼくは、今日KOMATSUさんの話を聞いて、世界にまだたくさんうまっている地雷を除去して、その地域まで整っていく仕事をしていると初めて知りました。機械が地雷をふんでも、こわれなかった映像を見て、とてもびっくりしました。世界にある全ての地雷を除去できるように、これからもがんばってください」との感想文がありました。
未来を担う子どもたちが自分の将来や生き方について考える機会になるよう、コマツは今後も出前授業を継続してまいります。

出前授業後の小学5年生からの感想文
小学校での出前授業の様子