水リスク対応

第三者保証チェック

コマツグループでは、2015年度上期まで、地球環境基本方針をもとに、

  1. 水の使用量(投入量)削減とリサイクル(循環)の推進
  2. 水質保全を中心にした活動

を展開してきました。
しかし、異常気象の頻発や社会的要請(2015/1ダボス会議で水危機リスク第一位等)を受け、2015年度下期より新たに「水に関するリスク評価会」を立ち上げ、半年にわたって検討を重ね、国内外の主要な事業所を対象に「水リスク調査」を実施しました。

水リスク調査結果(グローバル45事業所 / 部門にて2016年1月実施)

コマツグループとしての水リスク

  1. 大雨による操業 / 事業への影響
  2. 排水による汚染リスク
  3. 河川氾濫によるサプライチェーンへの影響

上記結果に基づき、2016年度より従来からの活動を進めるとともに、水に関する問題がコマツグループの事業へ及ぼす影響を最小限となるよう、コマツグループの水に関する方針として、新たに「水リスク低減活動」を推進しております。

国内事例(小山・栃木工場)

大雨対策として、構内100mm/h降雨でも、1時間分の貯水を可能とする3つの貯水池と大雨送水管、地下貯水タンクを設けるとともに、雨水溝を拡張している。
また、敷地外に流さないように止水壁、止水板を設置している。

貯水池は、結果として周辺地域の排水能力不足にも貢献している。

  1. 小山工場20,000トンと10,000トンの貯水池(実施済)
  2. 小山工場4,000トン(建設中)と栃木工場12,000トンの貯水池(計画中)

海外事例(KRI:コマツ リマン インドネシア)

河川氾濫水がKRI敷地内に入ることを防止する下記のような対策が講じられている。

  1. コンクリート壁の設置
  2. 従業員の非常扉設置
  3. 水門の導入
  4. 新しい排水設備設置
  5. 排水ゲートの導入
  6. 洪水用ポンプ設置

また、主要サプライチェーン(みどり会)にも「水リスク調査」を実施済で、2017年度から「水リスク低減活動」にご協力いただいています。