コマツウェイとは

コマツウェイの考え方

コマツウェイとは、経営層を含むコマツグループのすべての社員が現場や職場で永続的に継承すべき価値観です。社員がその価値観を共有し、グローバル・チームワークを醸成することによって、国籍や世代を超えてコマツグループの「現場力」(全社員・組織の活力+それぞれの現場・職場の改善する能力)を強化・結集、総合力を発揮し、社会やすべてのステークホルダーの信頼度を高めるために「品質と信頼性」のさらなる向上を図っていきます。

体制と2016年度の状況

コマツが培ってきた強みとそれを支える信念を土台とするコマツウェイを全世界のコマツグループ各社に普及・実践していくために、コマツウェイ総合研修センタを中心にさまざまな推進活動・人材育成を実施しています。

社内研修にコマツウェイを織り込み、解説とグループ討論の場を設け、社員の気づきや理解を深めています。職場では定期的にミーティングを開き、考え方の説明や体験談の発表により世代間のコミュニケーションを活発にして伝承・定着を図っています。また、海外グループ会社で推進するにあたり、習慣や文化の違いを理解しつつ、社員にわかりやすい説明を行い、その根拠に根づいたコマツウェイの推進に努めています。

2011年度には、2006年に明文化したコマツウェイの冊子を改訂しました。その内容は、考え方、価値観の解説文をわかりやすくし、事例を追加し、さらにコマツのブランドマネジメントの考え方を追加しました。

2016年度は、海外現地法人におけるさらなるコマツウェイの浸透を図るべく、オーストラリアやインド等、これまでコマツウェイ研修を実施できていなかった地域への研修に注力しました。加えて、アメリカでは北米版のコマツウェイ体験談集の作成作業を進めています。コマツウェイの考え方は、日本で生まれ・醸成されてきたものですが、決して日本人・日本の仕事のやり方だけに限定されるものではありません。コマツウェイ体験談集は、コマツウェイが世界各地域のオペレーションの中にも根付き、活かされていることを紹介するツールとして活用する予定です。

また、国内では、新入社員研修など、全ての階層別研修をコマツグループ各社の人員が受講できるよう見直し、所属する会社や業務内容が異なっていても、コマツグループ社員として全員が身につけておくべきスキルや考え方を習得できるようにしました。特に、コマツウェイやQC(Quality Control:品質管理)は、コマツグループ社員の基本となりますので、社員への浸透を継続して実施していきます。

DATA

コマツウェイに関連する教育研修

研修名 対象者 ねらい 実施時期 人数・実績
海外現法トップ向け教育
(グローバルマネジメントセミナー)

海外現法現地経営層または候補者

コマツウェイを理解し自らの言葉で語れる海外現法現地経営層の育成

2016年12月

10人

海外現法ミドル層向け教育
(コマツウェイリーダーシップ開発研修)

事業・機能の中核を担うと期待される海外現法ミドル層

コマツウェイを理解、実践できる現地リーダーの育成

2016年7月(オーストラリア)
2017年2月(インド)

21人(オーストラリア)
24人(インド)

コマツウェイエキスパート研修

適性を持つ海外現法ミドル層

海外現法でのコマツウェイの普及を担う伝道師の育成

2016年7月(オーストラリア)

20人(オーストラリア)

QC研修

適性を持つ海外現法ミドル層

海外現法でのQC理解促進

2016年7月(オーストラリア)
2016年11月(アメリカ)
2017年2月(インド)

22人(オーストラリア)
27人(アメリカ)
16人(インド)

階層別研修

新入社員、副主事、新任管理職など

コマツウェイの理解・実践の促進

通年

1,383人

オールコマツQC大会

国内・海外のコマツグループの代表者

改善発表活動をOJTの場とし、コマツウェイ実践の意識付けを強化

2016年11月(大阪工場)

約1,000人

コマツウェイ推進活動のあゆみ