[リコール情報]フォークリフトの電気装置(電気配線)に関するリコールについて(1)

2011年08月11日

 2011年8月11日、コマツは国土交通省に対して、下記のリコール届出書を提出しましたので、お知らせします。

リコール情報

届出番号
2795
届出日
2011年8月11日
開始日
2011年8月11日
対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲及び製作期間
下表の通り
対象台数
15台
不具合の部位(部品名)
電気装置(電気配線)
不具合の状況
電気式フォークリフトの電源制御コントローラにおいて、平滑用蓄電器の配線径が不適切なため、配線が溶損し、断線に至る場合がある。そのため、そのままの状態で使用を続けると内部部品が損傷し、最悪の場合、走行できなくなるおそれがある。
改善措置の内容
全車両、蓄電器アッセンブリを対策品に交換する。
自動車使用者等に周知させるための措置
  • 使用者:直接電話またはダイレクトメール等により連絡する。
  • 自動車分解整備事業者:使用者を把握しているため、周知のための措置はとらない。
  • 改善実施済車:ステッカ(No.2795)をダッシュボード前面右上方に貼り付ける。

対象となる車

(備考)本届出は、2010年3月9日付け「届出番号2482」にてコマツユーティリティ(株)(2011年4月1日付けで(株)小松製作所に吸収合併)が届出を行ったものであるが、対策内容が不十分であったため、再度対策を行うものである。

※ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。