[リコール情報]フォークリフトの原動機(排気管)に関するリコールについて

2011年09月14日

 2011年9月14日、コマツは国土交通省に対して、下記のリコール届出書を提出しましたので、お知らせします。

リコール情報

届出番号
2817
届出日
2011年9月14日
開始日
2011年9月14日
対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲及び製作期間
下表の通り
対象台数
856台
不具合の部位(部品名)
原動機(排気管)
不具合の状況
①原動機と触媒の間の排気管において、固定方法が不適切なため、振動等により排気管の保持ステー溶接部に亀裂が生じるものがある。そのため、排出ガスが外部に漏れるとともに、騒音が増大するおそれがある。
②原動機と触媒の間の排気管のはめ合い部において、固定クランプの締め付けトルクが不足しているものや製品のバラつきにより気密性が不足しているものがある。そのため、当該はめ合い部から排出ガスが外部に漏れるとともに、はめ合い部が外れて騒音が増大するおそれがある。
改善措置の内容
①全車両、排気管とクランプを対策品一式に交換する。
②全車両、当該はめ合い部に液状シール剤を塗布し、固定クランプをダブルナットで締め付ける。
自動車使用者等に周知させるための措置
  • 使用者:直接電話またはダイレクトメール等により連絡する。
  • 自動車分解整備事業者:使用者を把握しており、周知のための措置はとらない。
  • 改善実施済車にはステッカ(No.2817)をダッシュボード前面右上方に貼り付ける。

対象となる車

※ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。