[リコール情報]ホイールローダーの原動機(燃料噴射装置)に関するリコールについて

2013年12月25日

 2013年12月25日、コマツは国土交通省に対して、下記のリコール届出書を提出しましたので、お知らせします。

リコール情報

届出番号
3284
届出日
2013年12月25日
開始日
2013年12月25日
対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲及び製作期間
下表の通り
対象台数
55台
不具合の部位(部品名)
原動機(燃料噴射装置)
不具合の状況
原動機の燃料噴射ポンプにおいて、デリベリホルダ内部のデリベリガイドの熱処理が不適切なため、シール部に初期亀裂が発生しているものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該初期亀裂が進展し燃料漏れが発生するおそれがある。
改善措置の内容
全車両、良品のデリベリガイドを組込んだ燃料噴射ポンプと交換する。
自動車使用者等に周知させるための措置
  • 使用者:ユーザーを把握しており直接電話等で通知する。
  • 自動車分解整備事業者:ユーザーを把握しているため周知のための措置は取らない。
  • 改善実施済車にはステッカ(No.3284)を運転席ハンドル下のコラムカバー左側面に貼り付ける。

対象となる車

本届出は、2012年7月20日付け届出番号「3001」にてリコール届出を行ったものですが、対象車について選定漏れがあったため、リコール対象車の台数を追加し新たに届出するものである。

※ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。