2014年リベリアにおける日本政府/UNIDOによる人材育成プログラムを支援

2014年07月04日

 コマツ(社長:大橋徹二)は、日本政府が資金提供し、UNIDO(United Nations Industrial Development Organization:国際連合工業開発機構)が推進している、リベリア向け「鉱業、建設及び農業分野における若者雇用創出計画」(以下、本プロジェクト)を支援しており、その活動拠点となる現地の教育機関が、このほど開所されました。
 コマツはCSR活動の重点分野として位置づけている「人材育成を通じた社会貢献活動」の一環として、本プロジェクトを支援しています。本業における人材育成の経験を活かして、重機オペレーター育成指導者の研修受け入れや、日本人指導者の現地派遣、機材の提供など、立ち上がりの支援を実施するとともに、現地代理店とも連携して、サポートを行ってまいります。


[プロジェクトの背景]

 アフリカ中西部に位置するリベリアは、2003年頃まで内戦が続いていましたが、現在は、サーリーフ大統領(アフリカ初の民選女性大統領で、ノーベル賞受賞者)のリーダーシップのもと、和平プロセスが推進されています。経済面においても資源開発やインフラ開発等を中心に活発化しており、2008年以降、平均9%以上の経済成長を維持しています。日本政府としても同国を「平和の定着」の重点国と位置づけ、「インフラ整備」と「人づくり」を中心に、リベリアに対する支援を行っています。
 本プロジェクトは日本政府が資金提供をする形で2013年5月から進められている取り組みの一環で、UNIDOが実務を担当しています。この中でUNIDOからコマツに対して協力要請があり、「人材育成を通じた社会貢献活動」を推し進めるコマツの方針とも合致していることから、支援を行うことになったものです。


[教育機関の概要]

①名称: Japan Heavy Equipment Operator School(JHEOS)
②目的: リベリアの鉱山・建設・農業分野における若者雇用促進のための技能促進・
人材育成(重機オペレーター等の訓練や、訓練にあたる指導者の育成)

[コマツの支援内容]

①JHEOSインストラクターの訓練
 ・2014年5月、日本で4名のインストラクターを3週間にわたって訓練
 ・2014年8月、日本からインストラクターを派遣し、現地でフォローアップ指導予定
②中古機材(油圧ショベルPC200×1台、ブルドーザーD65×1台)の寄贈
③コマツによる基礎教材テキストの提供
④地元代理店BIA社との連携による、継続的な支援



(左)Japan Heavy Equipment Operator School(JHEOS)の外観
(右)6月28日に行われたJHEOS開所式にて。左から、UNIDO Patrick Kormawa地域代表、リベリア Joseph N. Boakai副大統領、コマツ 代理店人材育成推進室長 佐藤昇


<参考> コマツが海外で実施している人材育成を通じた社会貢献活動の事例


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