コマツと米カミンズがグローバルな社会貢献活動で協業する契約を締結

2016年04月11日

 コマツ(社長:大橋徹二)と米国の大手エンジンメーカーであるカミンズ(会長 兼CEO:Tom Linebarger)は、これまでエンジン事業で培ってきた強いパートナーシップを活かして、グローバルな社会貢献活動の分野で協業する契約を締結しました。
    コマツとカミンズは、社会貢献活動としていずれも地域社会における人材育成支援の分野に力を入れており、すでにいくつかの地域で協業が始まっています。両社のリソースや互いのベストプラクティスを総合的に活用することで、人材育成支援をグローバルに展開していきます。

(左がコマツ社長 大橋徹二、右がカミンズCEO Tom Linebarger氏)

<コマツ社長 大橋徹二のコメント>
    コマツとカミンズは同じコミットメントを共有しています。それは責任あるモノづくりや商品サポートを行うこと、そして事業を行う地域の人々のために、技術や技能を学ぶ機会を提供し、人々の雇用機会を改善するということです。今回合意した協業によって、私たちの関係性はビジネスを超えて地域社会発展のための活動にまで強化されます。カミンズという信頼おけるパートナーと共に、このグローバルな協業に取り組めることを大変喜ばしく思います。

<カミンズCEO Tom Linebarger氏のコメント>
    数十年にわたり、カミンズとコマツは活発なビジネスの関係を築いてきました。私たちは地域に暮らす人々のために、同じ目標と願いを共有しています。我々の社員が持つスキルや、世界でのプレゼンス、そして強固なパートナーシップといった強みを活用して、これらを一番必要としている人たちに機会を提供していきます。この活動はカミンズとコマツの成功になるとともに、何よりも社会の成功につながります。

<コマツとカミンズで開始・検討されているプログラム>

<カミンズ社について>
    米国の大手ディーゼルエンジンメーカーで、自動車用エンジン、産業用エンジン、発電機などを生産・販売している。コマツは1961年に同社と技術提携を開始。現在はディーゼルエンジンの研究・開発を行う(株)アイ・ピー・エー、ディーゼルエンジン製造を行うコマツカミンズエンジン(株)、カミンズコマツエンジンカンパニーの合弁会社がある。

<参考>コマツが行っている地域人材育成支援活動

管理番号 009 (2571)
コマツ サステナビリティ推進本部コーポレートコミュニケーション部
tel: 03(5561)2616
mail: JP00mb_cc_department@global.komatsu

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