<アジアダントツNO.1に向けて現地商品企画の強化>アジア開発センタを設立

2016年10月25日

 コマツ(社長:大橋徹二)は、インドネシアにおける建設機械の製造拠点であるコマツインドネシア(株)(以下KI)敷地内にアジア開発センタ(Asia Development Center、以下ADC)をこのたび設立しました。これまでKIが主にインドネシア市場向けに持っていた仕様車・オプション品・アタッチメントの企画開発の機能を、アジアにまでその対象を拡大したうえで委譲し、アジアのマザー開発センタとして新たに誕生させたのがADCです。
    コマツは1モデルでグローバルに導入・展開が可能な商品開発を基本方針とし、「ダントツ商品」の開発に継続的に取り組む一方で、国や地域で異なるニーズに基づく仕様車などの開発にもきめ細かく対応するため近年では特に戦略市場*向け商品企画の強化を図っています。
    ADCはインドネシア、タイ、フィリピンなど東南アジアを中心としたアジア諸国を対象に、お客様の現場の近くで機動的に課題や要望をしっかりと把握した上で、現地特有の気候条件、使用環境および作業方法などに適応する仕様車・オプション品・アタッチメントを、現地の人材が主体となって迅速に開発し市場導入を進めます。
    コマツは、今後大きな成長が見込まれるアジアで「ダントツNO.1」の確固たる地位を築くため、現地での商品開発と人材の育成に一層努めていきます。

[アジア開発センタの写真]

1. KI事務所棟2階にADCメインオフィス
2. 開発風景
3. テスト場
4. 商品テストの風景

管理番号 064 (2626)
コマツ サステナビリティ推進本部コーポレートコミュニケーション部
tel: 03(5561)2616
mail: JP00mb_cc_department@global.komatsu

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