2017年トリンブル社と建設現場の地形現況データの 相互交換・接続サービス実現に向けた共同開発を開始

2017年07月14日

 コマツ(社長:大橋徹二)は、Trimble Inc. (本社:米国カリフォルニア州、社長(兼)CEO : Steven W. Berglund、以下「トリンブル社」)と、両社のクラウド型プラットフォーム(コマツ:「KomConnect」、トリンブル社:「Trimble® Connect™ 」)間で、3次元地形現況データの相互交換・接続のサービス実現に向けた共同開発をこのたび開始しました。
 コマツは、IoTによる建設現場向けソリューション事業「スマートコンストラクション、以下本サービス」を2015年より日本で展開しており、クラウド型プラットフォームKomConnect上で建設現場に携わる人・モノ(機械、土など)についての様々な情報をICTでつなぐことで、お客様の現場の「見える化」を進めています。国土交通省が推進する「i-Construction」の本格化などに伴い、本サービスはこれまで国内3300現場に導入され、お客様の現場の生産性向上に寄与しています。
 トリンブル社はコネクテッドサイトソリューションを展開し、現場全体の生産性に関わる、材料別の土量や土の運搬、締固め結果、建機の稼働状況を可視化することでスピーディーな意思決定やコミュニケーションの円滑化を図ります。Trimble® Connect™は、お客様のデータ共有や組織間のコラボレーションを加速します。トリンブル社製品群以外の多様なデータを管理することも可能です。
 これまでコマツのKomConnectは、Trimble ®Connect™に対し、取り扱う情報の種類が同じ場合でも規格などの違いから相互間のデータのやり取りが困難でした。コマツとトリンブル社による共同開発でこの課題を解消し、両社のクラウド型プラットフォーム間で3次元地形現況データの円滑な相互交換・接続サービスの実現を目指します。コマツは、これによりプラットフォームのオープン性を拡張させ、これまでつながっていなかった他社メーカーの建設機械の施工結果を共有することが可能となり、ユーザーの利便性が大幅に向上します。
コマツはこれからもスマートコンストラクションパートナーとの連携・協力を進め、安全で生産性の高い未来の現場をお客様と共に実現させていきます。
 なお、本件による当社の当期の業績への影響は軽微です。

【3次元地形現況データとKomConnect画面例】
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