[リコール情報]ショベル・ローダの動力伝達装置に関するリコールについて

2017年11月29日

 2017年11月29日、国土交通省に対して下記のリコール届出書を提出しましたので、お知らせします。

リコール情報

届出番号
4145
届出日
2017年11月29日
開始日
2017年11月29日
対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲及び製作期間
下表の通り
対象台数
88台
不具合の部位(部品名)
動力伝達装置(高圧ホースおよびチューブ取付ボルト)
不具合の状況
ショベル・ローダの静油圧変速機において、油圧ホースおよび油圧配管を固定するフランジボルトの強度が不足しているため、ボルトが伸びて軸力が低下しているものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、稼動時の振動によりボルトが緩み、オイルが漏れ、最悪の場合、油圧ホース等が外れて走行不能となるおそれがある。
改善措置の内容
全車両、フランジ固定用ボルトを、良品に交換する。
自動車使用者等に周知させるための措置
  • 使用者:直接電話またはダイレクトメール等により連絡する。
  • 自動車分解整備事業者:使用者を把握しており、周知のための措置はとらない。
  • 改善実施済車にはステッカ(No.4145)をキャブの後部窓内側左下に貼り付ける。

対象となる車

*リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれている場合があります。

※ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。