[リコール情報]ショベル・ローダの原動機に関するリコールについて

2018年03月02日

 2018年3月2日、コマツは国土交通省に対して、下記のリコール届出書を提出しましたので、お知らせします。

リコール情報

届出番号
4206
届出日
2018年3月2日
開始日
2018年3月2日
対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲及び製作期間
下表の通り
対象台数
60台
不具合の部位(部品名)
原動機(ホース)
不具合の状況
ショベル・ローダの原動機において、アフタークーラとエンジン間のホースを留めるバンドの組み付けが不適切なため、バンドの締め付けボルトが燃料フィルタとサプライポンプ間の燃料ホースと接触するものがある。そのため、エンジン稼動中の振動等により、燃料ホースの被覆が損傷し、そのままの状態で使用を続けると、燃料ホースに穴が開き、燃料が漏れ、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
改善措置の内容
全車両、アフタークーラとエンジン間のホースのバンドを締め付けるボルトと燃料ホースの隙間量を確認し、隙間が規定量以下の場合は、バンドを正規の隙間となるよう組み付ける。なお、燃料ホースの被覆に接触または損傷の痕跡があるものは、新品の燃料ホースと交換する。
自動車使用者等に周知させるための措置
  • 使用者:直接電話またはダイレクトメール等により連絡する。
  • 自動車分解整備事業者:使用者を把握しており、周知のための措置はとらない。
  • 改善実施済車にはステッカ(No.4206)をキャブの後部窓内側左下に貼り付ける。

対象となる車

*リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれている場合があります。

※ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。