[リコール情報]ディーゼルエンジンの排気管に関するリコールについて

2018年03月30日

 2018年3月30日、コマツは国土交通省に対して、下記のリコール届出書を提出しましたので、お知らせします。

リコール情報

届出番号
4230
届出日
2018年3月30日
開始日
2018年3月30日
対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲及び製作期間
下表の通り
対象台数
264台
不具合の部位(部品名)
一酸化炭素等排出発散防止装置(排気管)
不具合の状況
ディーゼルエンジンの排気管(尿素水ミキシング配管)において、溶接工法が不適切なため、溶接部の耐食性が低下しているものがある。そのため、排気ガスの腐食成分により溶接部が腐食して亀裂が生じ、そのままの状態で使用を続けると、原動機の振動等により亀裂が進展し、最悪の場合、排気ガスが漏れるおそれがある。
改善措置の内容
全車両、排気管(尿素水ミキシング配管)を対策品に交換する。
自動車使用者等に周知させるための措置
  • 使用者:直接電話またはダイレクトメール等により連絡する。
  • 自動車分解整備事業者:使用者を把握しており、周知のための措置はとらない。
  • 改善実施済車にはステッカ(No.4230)をキャブの後部窓内側左下に貼り付ける。

対象となる車

*リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれている場合があります。

※ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。