[リコール情報]ショベル・ローダの車体(外装)に関するリコールについて

2018年04月05日

 2018年4月5日、コマツは国土交通省に対して、下記のリコール届出書を提出しましたので、お知らせします。

リコール情報

届出番号
4221
届出日
2018年4月5日
開始日
2018年4月5日
対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲及び製作期間
下表の通り
対象台数
71台
不具合の部位(部品名)
車体(外装)
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
ショベル・ローダにおいて、セルモータ付近の外装の構造が不適切なため、隙間から雨水等が浸入することがある。そのため、雨水等が配線や配管を伝ってセルモータマグネット部のケース内に滲入し、内部に錆を発生させ、最悪の場合、エンジンが始動できなくなるおそれがある。
改善措置の内容
全車両、セルモータ付近の外装を対策品に交換・追加等し、雨水等が浸入しない構造に変更する。加えて、セルモータを対策品に交換し、防水カバーを追加する。
自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置
  • 使用者:直接電話またはダイレクトメール等により連絡する。
  • 自動車分解整備事業者:使用者を把握しており、周知のための措置はとらない。
  • 改善実施済車:ステッカ(No.4221)をキャブの後部窓内側左下に貼り付ける。

対象となる車

(備考)
    本件は、2016年8月3日付、届出番号「3875」にてリコール届出を行ったものですが、対策が不十分であることが判明したため、対象台数を拡大及び対象車両を追加し、再度対策を行うものです。
【注意事項】
    リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれている場合があります。

※ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。