2019年二次代理店における大型特殊自動車の不適切な分解整備作業について

2019年04月26日

 コマツ(社長:小川啓之)は、2018年11月22日に、100%子会社であるコマツカスタマーサポート株式会社(社長:三浦和明)ならびにコマツ系列の販売代理店(コマツカスタマーサポート株式会社と併せて以下、販売会社)において、道路運送車両法に定める「自動車分解整備事業」の認証を受けていないにもかかわらず、同法の対象となる「分解整備」に該当する作業を実施していた事実が判明したため調査を実施し、監督官庁である国土交通省にその結果を報告しました。(ご参考:2018年11月22日ニュースリリース)

 その後、国土交通省の指示に基づき、販売会社と販売・サービス契約を結ぶ二次代理店に範囲を広げ調査を行ったところ、販売会社と同様に不適切な分解整備作業が行われていたことが判明したため、このたび国土交通省にその調査結果を報告しました。

 お客さまをはじめ関係者の皆さまに、多大なご迷惑とご心配をおかけしますことを、あらためて深くお詫び申し上げます。

 今後は二次代理店を含め、販売会社に対し管理を徹底するよう指導し、再発防止に努めるとともに、コマツグループ全体でのコンプライアンスの徹底に努めてまいります。




1. 不適切な分解整備作業の内容

道路を走行するために車検を取得したホイールローダー、モーターグレーダー、フォークリフトなどは大型特殊自動車に区分され、道路運送車両法第78条に定める分解整備作業は、「自動車分解整備事業」の認証を受けている事業場で実施されなければなりません。このたび、二次代理店の一部において、その認証を受けていない事業場で分解整備に該当する作業を行っていたものです。


2. 対象台数

合計54台に対し認証を受けていない事業場で分解整備に該当する作業を実施していました。

なお、現時点では、本事案に起因する不具合・事故等は発生しておりません。

また、これらの車両のうち51台おいて、認証を受けた事業場での安全確認作業を完了しています。(残る3台についても引き続き対応中)


3. 原因
二次代理店の認証を受けていない事業場において、道路運送車両法第49条で規定している分解整備作業を行うためには、同法第78条に基づく認証を受けなければなりませんが、この点に関する同法の知識とその教育、法令内容の周知徹底が不十分でした。

4. 今後の対応・対策
販売会社と同様の再発防止策を二次代理店にも適用し、指導、監督してまいります。
①認証を受けていない事業場について、認証を取得するよう指導してまいります。
②当該作業従事者への分解整備作業に対する教育とその効果の確認まで行うよう指導・監督してまいります。


  • ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。