2020年3月期 決算短信 [米国基準](連結)

2020年05月18日

 コマツは、本日2020年3月期決算を公表しました。概要は以下のとおりです。

1.2020年3月期 (連結:米国基準)の概要
    中期経営計画「DANTOTSU Value – FORWARD together for Sustainable Growth」の初年度となる2020年3月期(2019年4月1日から2020年3月31日まで)の連結売上高は2兆4,448億円(前期比10.3%減)となりました。建設機械・車両部門では、アジアをはじめとする戦略市場での需要減少に加え、第4四半期には、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により需要が減少した地域もあり、売上げは前期を下回りました。産業機械他部門では、自動車業界向けの鍛圧機械及び工作機械は新型コロナウイルスの影響も含め需要が減少したことに加え、半導体市場向けエキシマレーザー関連製品の需要減少もあり、売上げは前期を下回りました。

 利益につきましては、販売価格の改善に取り組んだものの、新型コロナウイルスの影響を含む販売量減少や地域構成差、円高の影響などにより、営業利益は2,507億円(前期比37.0%減)となりました。売上高営業利益率は前期を4.3ポイント下回る10.3%、税引前当期純利益は2,231億円(前期比40.9%減)、当社株主に帰属する当期純利益は1,538億円(前期比40.0%減)となりました。

2.2021年3月期(連結:米国基準)の連結業績の見通し
    世界各国に拡大した新型コロナウイルス感染の終息が見通せない中、2021年3月期の通期連結業績予想につきましては、適正かつ合理的な算定が困難であることから、現時点では未定とし、今後算定が可能となった時点で速やかに開示いたします。

3.配当金
    当期の年間配当金につきましては、当期の業績及び今後の事業展開等を勘案し、1株につき94円とする予定です。連結配当性向は前回予想を維持して57.7%となります。既に中間配当として1株につき55円を実施しておりますので、当期末の配当金は39円となり、直近の配当予想より16円減額となります。第151回定時株主総会(本年6月18日に開催予定)に提案する予定です。
    次期の年間配当金につきましては、現時点では2021年3月期の通期連結業績予想が困難であることから未定とします。今後、連結業績予想の公表が可能となった時点で、合わせて配当予想額を開示いたします。

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