2020年2021年3月期 第1四半期決算短信 [米国基準](連結)

2020年07月30日

 コマツは、本日2021年3月期第1四半期決算を公表しました。概要は以下のとおりです。

1.2021年3月期第1四半期(連結:米国基準)の概要
 中期経営計画の2年目となる2021年3月期の第1四半期(2020年4月1日から2020年6月30日まで)において、連結売上高は4,587億円(前年同期比24.8%減少)となりました。建設機械・車両部門では、新型コロナウイルス感染拡大の影響などにより、北米、欧州、アジアを中心に需要が減少したことから、売上高は前年同期を下回りました。産業機械他部門では、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、鍛圧機械、板金機械及び工作機械の需要が減少し、売上高は前年同期を下回りました。

 利益については、建設機械・車両部門の販売量減少及び地域構成差、円高の影響などにより、営業利益は269億円(前年同期比64.0%減少)となりました。売上高営業利益率は前年同期を6.4ポイント下回る5.9%、税引前四半期純利益は284億円(前年同期比57.4%減少)、当社株主に帰属する四半期純利益は162億円(前年同期比65.8%減少)となりました。





2.2021年3月期(連結:米国基準)の連結業績の見通し
 2020年5月18日に公表しました「2020年3月期 決算短信〔米国基準〕(連結)」において未定としておりました2021年3月期の連結業績予想について、現時点で入手可能な情報や予測などに基づき算出した結果、以下のとおり減収減益を見込んでおります。

 建設機械・車両部門では、新型コロナウイルス感染拡大の影響による需要減少もあり、減収の見通しです。伝統市場※は第3四半期より、戦略市場※は第4四半期より、需要は回復基調に入ることを想定しています。一方、中国では、本年2月の春節(旧正月)後の販売シーズンの後ろ倒しやインフラ投資などの景気下支え策により、需要は堅調に推移すると想定しています。また、機械稼働管理システム「KOMTRAX」から得られる車両稼働状況は回復基調であり、部品・サービスの需要については本体需要よりも早く回復すると見込んでいます。利益については、販売量減少及び地域構成差、円高の影響により減益となる見通しです。

 リテールファイナンス部門では、新規取組高の減少などにより減収、支払猶予の影響及びリースアップ車の評価の見直しなどにより減益となる見通しです。

 産業機械他部門では、自動車業界向けの新規設備の投資延期・抑制で厳しい環境が続くものの、半導体業界向けの需要が堅調であることなどから、増収増益となる見通しです。

 本業績見通しにおける為替レートは第2四半期以降を1米ドル=105円、1ユーロ=116円、1人民元=15.0円を前提としています。これにより通期平均の為替レートは、1米ドル=105.6円、1ユーロ=116.7円、1人民元=15.0円となります。


※コマツにおける「市場」の位置づけ
伝統市場:日本、北米、欧州
戦略市場:中国、中南米、アジア、オセアニア、アフリカ、中近東、CIS


3.配当予想
 当社は、持続的な企業価値の増大を目指し、健全な財務体質の構築と競争力強化に努めています。配当金につきましては、連結業績に加え、将来の投資計画やキャッシュ・フローなどを総合的に勘案し、引き続き安定的な配当の継続に努めていく方針です。具体的には、連結配当性向を40%以上とする方針です。
 当期におきましては前述のとおり、主に建設機械・車両部門にて、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、中国を除く全地域で需要が減少し、減収減益となる見通しです。
 2020年5月18日に公表しました「2020年3月期 決算短信〔米国基準〕(連結)」において未定としておりました当期配当予想につきましては、上記配当方針の下、当期の業績並びに今後の事業展開などを勘案し、第2四半期末の配当金は1株につき18円、期末配当金は1株につき18円の予定といたします。これにより、当期の年間配当金は1株当たり36円となり、前期(2020年3月期)実績から58円減配、連結配当性向は50.8%となる予想です。

<ご参考> 「連結業績予想および配当予想の修正に関するお知らせ」


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