2021年コマツマイニング 米国・豪州のコンベア事業売却について
―坑内掘り石炭(ソフトロック)向け鉱山機械の生産再編―

2021年03月19日

 コマツ(社長:小川啓之)の100%子会社であるコマツマイニング株式会社(以下KMC、社長:Jeffrey Dawes)は、このたび米国・豪州のコンベア事業をStellex Capital社(米国)*1に売却する契約を締結しました。

 売却対象は、KMCの子会社でコンベアを生産する米国拠点(米国アラバマ州ウィンフィールド)と豪州拠点(オーストラリア・ニューサウスウェールズ州サマーズビー)です。なお、主にトンネル・一般工事向けのコンベアを生産する英国拠点は今回の売却対象といたしません。

 Stellex Capital社は今回の買収にあわせて新たにマテリアルハンドリング事業会社を立ち上げ、過去にKMCが保有していたブランドであるContinentalを掲げ、コンベア事業の新たな可能性と成長を目指します。

 鉱山機械の需要は、鉄、銅、金などのハードロック向けは堅調に推移しているものの、石炭向けビジネスは、世界的な脱石炭の流れや燃料炭の価格低迷の影響を受け縮小が続いています。このたびの売却は坑内掘り石炭(ソフトロック)向け鉱山機械事業の構造改革の一つであり、コマツはこの売却により強固な収益構造・企業体質を実現し、コマツグループの持続的成長を目指します。


 本件は2020年度中の売却完了を目指しています。売却対象事業のお客さまへの製品供給への影響はなく、また本件に関する連結業績への影響は軽微です。


*1  Stellex Capital社は、改善・成長可能性のあるミドルマーケット企業向けの米国投資会社です。


<売却対象拠点の概要>
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