シールドマシン、TBM

コマツは、1963年に日本で初めてとなるTBM(Tunnel Boring Machine) を開発して以来、トンネル掘削機メーカーとして常に技術をリードしてきました。高い「品質と信頼性」により、お客さまのニーズと期待に最善の形で応え続け、現在は中国など海外へと、その活躍の場を広げています。

商品ラインアップ

泥土圧式シールド

都市部やその近郊で地下水面下の帯水土砂層を安全で経済的に施工するシールド掘進機です。カッタビットで掘削した土砂に添加剤を注入し、不透水性と塑性流動性を持つ泥土に変換します。シールドジャッキの推力により発生した泥土圧を切羽の土圧と地下水圧に対抗させ、シールドの掘進量と排土量のバランスを図りながら掘進します。

泥水加圧式シールド

河川や海底下、大深度など、特に水圧の高い土砂層を安全に施工するシールド掘進機です。また掘削するために必要な力が小さくてよく、カッタの摩耗も少ないため、長距離トンネルや大断面トンネルの施工にも適しています。土質に応じて調合した泥水をカッタヘッドチャンバ内にスラリポンプで加圧・送水し、切羽水圧および土圧に対抗させて切羽の安定を図ります。掘削土砂は排泥パイプラインにより地上まで流体輸送され、地上の泥水処理設備によって土砂と水に分離して処理されます。

その他のシールド技術

泥土圧式シールドや泥水加圧式シールドを基本にして、各種トンネル施工の用途に応じて特殊な技術を織り込んだいろいろな形式のシールド掘進機を提供しています。「長距離施工」、「急曲線施工」、掘進とセグメント組立を同時に行う「同時施工」、「矩形シールド」、「地中接合シールド」、「親子シールド」などがあります。

TBM(岩盤用トンネル掘削機)

山岳トンネルなどで使用される岩盤を掘削するためのトンネル掘削機で、カッタヘッド前面に土圧や水圧を発生させず、ディスクカッタによって岩盤を破砕しながら掘進します。「オープン型」、「ダブルシールド型」、「斜坑TBM」などの種類があります。

ハイブリッドシールド

地下水面下掘削のシールド技術と岩盤掘削用TBM技術を組み合わせた適用範囲の広いシールド掘進機です。土砂、岩盤の他、巨礫層の掘削も可能です。「泥土圧式ハイブリッド」と「泥水式ハイブリッド」の二種類があります。

コマツトンネル機械のあゆみ

コマツのシールドマシン、TBMのこれまでのあゆみです。