[リコール情報]ホイールローダーの動力伝達装置(油圧ポンプ)に関するリコールについて

2011年12月26日

 2011年12月26日、コマツは国土交通省に対して、下記のリコール届出書を提出しましたので、お知らせします。

リコール情報

届出番号
2872
届出日
2011年12月26日
開始日
2011年12月26日
対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲及び製作期間
下表の通り
対象台数
2,693台
不具合の部位(部品名)
動力伝達装置(油圧ポンプ)
不具合の状況
変速機の油圧ポンプにおいて、車両の前後進を切り替える駆動ピストンのスナップリング取り付け溝部に加工不良があるため、当該スナップリングが折損するものがある。そのため、操作レバーを後退から中立に操作しても駆動ピストンが切り替わらず、車両が後進するおそれがある。
改善措置の内容
全車両、変速機の油圧ポンプを対策品と交換する。
自動車使用者等に周知させるための措置
  • 使用者:直接電話またはダイレクトメール等により連絡する。
  • 自動車分解整備事業者:使用者を把握しているので周知のための措置は特にとらない。
  • 改善実施済車:ステッカ(2872)を運転席ハンドル下のコラムカバー左側面に貼り付ける。

対象となる車

(備考) 本届出は、2010年2月3日付「届出番号2463」にてコマツユーティリティ(株)(2011年4月1日付で(株)小松製作所に吸収合併)が届出を行ったものであるが、対策不十分のため、対策内容及び対象範囲を見直し再度対策を行うものである。

※ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。