[特定特殊自動車改善措置情報]ディーゼルエンジンの排気管に関する特定特殊自動車改善措置について

2018年03月30日

 2018年03月30日、コマツは環境省・経済産業省・国土交通省に対して、下記の特定特殊自動車改善措置届出書を提出しましたので、お知らせします。

特定特殊自動車改善措置情報

届出番号
31
届出日
2018年3月30日
開始日
2018年3月30日
対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲及び製作期間
下表の通り
対象台数
878台
不具合の部位(部品名)
一酸化炭素等排出発散防止装置(排気管)
不具合の状況
ディーゼルエンジンの排気管(尿素水ミキシング配管)において、溶接工法が不適切なため、溶接部の耐食性が低下しているものがある。そのため、排気ガスの腐食成分により溶接部が腐食して亀裂が生じ、そのままの状態で使用を続けると、原動機の振動等により亀裂が進展し、最悪の場合、排気ガスが漏れるおそれがある。
改善措置の内容
全車両、排気管(尿素水ミキシング配管)を対策品に交換する。
自動車使用者等に周知させるための措置
  • 使用者には直接電話等により連絡する。

対象となる車

※特定特殊自動車改善措置対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれている場合があります。

※ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。