2018年「EverydayDrone」の提供を5月より開始 日々の進捗管理を可能にするスマートコンストラクション新サービス

2018年04月18日

コマツ(代表取締役社長兼CEO:大橋徹二)は、建設現場の課題解決のためのソリューション事業「スマートコンストラクション」において、ドローンおよびエッジコンピューティング技術を利用した新サービス「EverydayDrone」(エブリデイドローン)を、子会社であるコマツカスタマーサポート株式会社を通じて本年5月より開始します。

 


【新サービス「EverydayDrone」】

「EverydayDrone」は、自動運航する専用ドローン「Explore1」と、現場で高速にデータ処理ができるGNSSベースステーション「EdgeBox」を使い、これまで丸一日かかっていた現場の3D現況測量データ生成を約30分で完了させる新サービスです。これにより、誰でも毎日簡単にドローン測量ができ、現場の進捗管理に大きな進化をもたらします。

「Explore1」で撮影した写真データは、現場に設置された「EdgeBox」に転送され、不要物などが除去された3D現況測量データが生成されます。この3D現況測量データはLANDLOGプラットフォーム上へアップロードされ、直ちに閲覧可能となります。また、スマートコンストラクションアプリにデータを転送し、前回の測量データと比較することで、施工した切土量・盛土量を確認することができます。ドローンによる測量は現場全体を短時間でカバーするため、多数の建機や人が作業する施工現場でも、工事全体の施工進捗管理および土量管理を日々簡単に行うことができます。

なお、本サービスの運用は、株式会社ミライト・テクノロジーズ(本社:大阪市西区、代表取締役社長:髙畠宏一)と協業し、利用者向けの講習や運航代行、ドローン機体の整備等において、同社によるサポートを予定しています。

 


【「Explore1」と「EdgeBox」について】

Explore1」は、DJI社製MATRICE100をベースにSkycatch社(本社:米国、CEOChristian Sanz)により開発されたEverydayDrone専用機で、離発着や飛行ルート設定が自動化されるほか、標定点(GCP)も不要となり、簡単かつ素早くドローン測量を行うことが可能です。また、「EdgeBox」は、GNSSアンテナとRTK(リアルタイムキネマティック)を利用して自らの位置情報を取得することができ、現場のどこにでも設置可能です。さらに、高精度SfMStructure from Motion)処理機能とハイスペックGPUを搭載し、点群生成や不要物除去といったデータ処理を高速で行います。また一回の充電で12時間使用可能な高性能バッテリーを装備し、現場での使用に適した耐久性も備えています。

 

コマツのスマートコンストラクションは、国土交通省が推進する「i-Construction」の基準に準拠するだけではなく、オープンイノベーションも積極的に活用することで、お客様の現場の安全および生産性の向上のためにこれからも最適な手段を提供していきます。

 


【ミライト・テクノロジーズ会社概要】

社名 株式会社ミライト・テクノロジーズ

代表名

髙畠 宏一

本社所在地 大阪市西区江戸堀3-3-15
資本金 38億400万円
事業内容 通信インフラエンジニアリング事業、社会インフラエンジニアリング事業、ICTソリューション事業、エネルギー事業、グローバル事業

会社HP

https://www.tec.mirait

      


Skycatch 会社概要】

社名 Skycatch Inc.(非上場企業)

代表名

Christian Sanz

本社所在地 アメリカ合衆国 カリフォルニア州 サンフランシスコ 
設立 2013年2月
事業内容 ドローンによる測量データの提供・解析等

会社HP 

https://www.skycatch.com/

      

    

 

EverydayDrone概要図】





【参考】EdgeBoxで生成した現況測量3Dデータ





【参考】スマートコンストラクションアプリによる土量計算


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