2018年<オフロード法2014年基準適合> 超小旋回型油圧ショベル「PC138UU-11」を新発売

2018年02月21日

 コマツ(社長:大橋徹二)は、最新技術を随所に織り込み、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」(※1)2014年基準に適合した超小旋回型油圧ショベル「PC138UU-11」を、本年2月から発売しました。
 当該機は、新たな建設機械用排出ガス後処理システムを採用した新世代エンジンを搭載し、窒素酸化物(NOx)と粒子状物質(PM)の排出量を大幅に低減しています。加えて、機体のメインユニットを最適に制御するトータルビークルコントロール(機体総合制御)のさらなる進化やオートアイドルストップ機能などにより、燃料消費量を当社従来機に比べ10%低減(※2)しました。
 KomVision(機械周囲カメラシステム)を標準で装備するほか、最新のKOMTRAX(機械稼働管理システム)は、オペレーターごとの車両運転情報の管理を可能にするとともに、排出ガス後処理システムの選択触媒還元(SCR)に必要なAdBlue®(※3)の残量についても確認可能にするなど、最新のICTを搭載しています。また、ロックレバー自動ロック機能や、バケットの車体への干渉を防ぐ干渉自動回避システムを新たに採用し、安全性も高めています。
 さらに、国内で初めてパワーラインの保証延長と無償メンテナンスを取り入れたサービスプログラム「KOMATSU CARE(コマツ・ケア)」が新車購入時から付帯され、トータルライフサイクルコストの低減と長時間稼働に貢献します。

※1. 通称、オフロード法という
※2. 当社従来機との比較(当社テスト基準による)。実作業では作業条件により異なる場合があります
※3. ドイツ自動車工業会(VDA)の登録商標。尿素SCRシステム専用の高品位尿素水のこと


【写真は新発売の「PC138UU-11」】*一部オプションが含まれています。


【主な商品の特徴】
1.環境、経済性
・特定特殊自動車排出ガス2014年基準適合車
 コマツが長年積み重ねてきた独自のエンジンテクノロジーを結集し、新たに開発した新世代エンジンを搭載。窒素酸化物(NOx)と粒子状物質(PM)の排出量を大幅に低減し、特定特殊自動車排出ガス2014年基準をクリアしています。
・燃料消費量10%低減
 機体のメインユニットを稼働状況に合わせて最適に制御するトータルビークルコントロール(機体総合制御)が進化。機械ポテンシャルを最大限に引き出しながら燃料消費量を従来機に比べて10%低減しました。
・オートアイドルストップ機能
 任意に設定したアイドリング時間で自動的にエンジンを停止できるオートアイドルストップを標準装備。余分な燃料消費を抑えます。

2.ICT
・KomVision(機械周囲カメラシステム)
 機械側面と後方に設置した複数のカメラを用いて、機械周囲をモニタ上に表示することができます。
・KOMTRAX(機械稼働管理システム)
 キーオン時にオペレーターIDを入力することによるオペレーター識別機能を新たに搭載。KOMTRAXでオペレーターごとの稼働履歴を管理することが出来ます。KOMTRAXから送信されたデータは機械の運転情報の分析に使用することが可能です。
 また、運転席のマルチモニタに表示されるAdBlue®の残量もKOMTRAXで送信され、遠隔での残量管理が可能です。

3.安全・安心
・ロックレバー自動ロック機能
 オペレーターが意図せず、操作レバーやペダルを作動させた状態でロックレバーを解除しても、作業機が自動で停止して事故を未然に防ぎます。
・干渉自動回避システム
 バケットが車体に近づくと自動停止する従来の干渉防止装置に加えて、作業機が停止することなく自動的に車体を回避する干渉回避装置を新たに搭載しています。
・「KOMATSU CARE(コマツ・ケア)」
 特定特殊自動車排出ガス2014年基準適合車のための新車保証プログラムです。無償プログラムと有償プログラムで構成しており、無償プログラムは、従来の保証(1年間)に加え、次の項目を追加しています。
 ①パワーラインの3年間または5,000時間のいずれか早い方までの保証延長
 ②エンジンオイル・エンジンオイルフィルタ、燃料プレフィルタについて500時間毎2,000時間まで(4回)の無償交換

【主な仕様】

【発売月】  2018年2月
【公表価格】 1,750万円 ※工場裸渡し消費税抜き
【販売目標】 200台/年 ※国内のみ


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