2020年―持続可能な社会の実現に向けた環境課題への対応を加速― コマツ初、グリーンボンドの発行を決定

2020年06月18日

 コマツ(社長:小川啓之)は、このたび国内市場において公募形式によるグリーンボンド(無担保普通社債)を発行します。グリーンボンドとは環境課題の解決に貢献する事業の資金を調達する債券であり、このたびの発行はコマツとして初めてのグリーンボンド発行となります。


 本グリーンボンドの発行により調達する資金は、建設機械の稼働中のCO2排出削減に貢献するハイブリッド油圧ショベルや電動化建機などの商品、KOMTRAXなどを活用した低燃費運転を支援するサービス、ICT建機を中心としたスマートコンストラクションなどのソリューションの研究開発およびそれらの提供・普及等に活用するとともに、生産現場のCO2排出削減や再生可能エネルギー使用比率向上に貢献する設備投資等に充当します。


 コマツは、2022年3月期をゴールとする3カ年の中期経営計画「DANTOTSU Value - FORWARD Together for Sustainable Growth」において、収益向上とESGの課題解決の好循環による持続的成長を目指しています。当中期経営計画では、ESGの経営目標として、2030年までにCO2排出を50%削減(2010年比)、再生可能エネルギー使用率50%を掲げ、気候変動に対応した環境負荷低減や安全に配慮した高品質・高能率な商品・サービス・ソリューションの提供に取り組んでおり、このたびのグリーンボンドの発行により、脱炭素社会の実現に向けたこれらの取り組みを更に加速させていきます。


 今後もコマツは「品質と信頼性」を追求し、企業価値の最大化を図るとともに、成長戦略による収益向上とESG課題解決の好循環で持続的成長を図り、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現を目指していきます。



グリーンボンドの概要

その他詳細は決定後にお知らせします。


グリーンボンドの適合性に関するセカンドパーティオピニオンを取得 ※1

 グリーンボンドの発行にあたって、国際資本市場協会(ICMA)による「グリーンボンド原則2018」および環境省「グリーンボンドガイドライン2020年版」に定められている4つの要素(1.調達資金の使途、2.プロジェクトの評価と選定のプロセス、3.調達資金の管理、4.レポーティング)に関する方針を記載した「コマツグリーンボンド フレームワーク」を策定しました。


 上記「グリーンボンド原則2018」および「グリーンボンドガイドライン2020年版」に適合している旨、当業界に知見がありグローバルに認定された第三者機関であるDNV GL ビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社(以下、DNV GL)から適合性に関するセカンドパーティオピニオン[https://www.dnvgl.jp/news/page-177612]を取得しています。

 また、本グリーンボンドに係る第三者評価の取得につきましては、環境省の「令和2年度(2020年度)グリーンボンド発行促進体制整備支援事業」の補助金交付対象となっています。


※2 グリーンボンドのフレームワークの策定およびセカンドオピニオン取得の助言等を通じて、グリーンボンドの発行支援をおこなう者。





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