通期連結業績予想値と決算値との差異、個別業績と前期実績値との差異及び 剰余金の配当に関するお知らせ

2021年04月30日

 2020年10月28日に公表しました2021年3月期(2020年4月1日~2021年3月31日)の通期連結業績予想値と本日公表の決算実績値に差異が生じましたのでお知らせいたします。
    また、当社は、個別業績予想を開示しておりませんが、2021年3月期の個別業績につきましても、前期実績から差異が生じました。
    さらに、2021年4月30日開催の取締役会において、2021年3月31日を基準日とする剰余金について、直近の予想を変更し配当を行うことを、第152回定時株主総会に提案することといたしましたので、あわせてお知らせいたします。

 

1.2021年3月期通期連結業績予想値と決算値との差異(2020年4月1日~2021年3月31日)

<差異発生の理由>
    新型コロナウイルス感染拡大の影響により、前期比では減収減益となったものの、第3四半期以降、一般建機を中心に想定よりも早く需要が回復したことから、売上高、利益ともに前回予想値を上回りました。

 

2.2021年3月期通期個別業績と前期実績値との差異(2020年4月1日~2021年3月31日)

<差異発生の理由>
    個別業績については、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、建設・鉱山機械の需要が低調に推移し、売上げが減少したことや、退職給付制度改定に伴う特別損失を計上したことなどにより、減収減益となりました。

 

3.配当の内容

<配当予想変更の理由>
    当社は、持続的な企業価値の増大を目指し、健全な財務体質の構築と競争力強化に努めています。配当金については、連結業績に加え、将来の投資計画やキャッシュ・フローなどを総合的に勘案し、引き続き安定的な配当の継続に努めていく方針です。具体的には、連結配当性向を40%以上とする方針です。
    当期の配当金については、上記配当方針の下、当期の業績及び今後の事業展開等を勘案し、期末配当金は、前回の配当予想25円から1株につき普通配当2円を増額し、27円とする予定です。また、当社は本年5月13日に創立100周年を迎えます。株主さまの長きにわたるご支援に感謝の意を表し、記念配当10円を予定しております。これにより当期末の配当金は37円となり、直近の配当予想より12円の増額となります。当期の年間配当金は、既に実施している第2四半期末の配当とあわせ、1株につき55円となり、連結配当性向は48.9%となります。第152回定時株主総会(本年6月18日に開催予定)に提案する予定です。

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