リマン事業の展開

第三者保証チェック

コマツグループは、エンジン・トランスミッションなどの使用済みコンポーネント(部品)をさまざまな工程を経て新品同等の品質によみがえらせ、再び市場へ供給するリマン事業を世界の12拠点に設置したリマン工場/センタで推進しています。

リマン事業の世界展開

リマンとは「再生」を意味する「Remanufacturing」の略語で、お客様に次のようなメリットを提供しています。

  • 新品と同等の品質及び性能を保証
  • 新品に比べ割安
  • 適正に在庫されたリマン品により、休車時間を短縮
  • リユース・リサイクルによる資源の節約、廃棄物の削減

グローバル拠点としてインドネシアに大型建機用エンジン・トランスミッション、油圧シリンダー等を供給するコマツインドネシア(Komatsu Indonesia:KI)、チリにエレキダンプトラック用コンポーネントを供給するコマツリマンセンタチリ(Komatsu Reman Center Chile:KRCC)を設置しています。
またインドネシア国内専用に大型建設機械すべてのコンポーネントを再生しているコマツリマニュファクチャリングアジア(PT KOMATSU REMANUFACTURING ASIA;KRA)を設置しています。
グローバル供給(コアの出し入れ)が困難な国(中国、ロシア、インド、ブラジル)には個別にリマンセンタを設置しており、2016年12月にはロシア極東のマガダンに新たなリマンセンタを設置しました。

リマン工場/センタ マップ
リマン工場/センタ マップ
2016年12月に設置したロシア極東マガダンのリマンセンタ
2016年12月に設置したロシア極東マガダンのリマンセンタ

リマン情報の提供

各リマンセンタなどをネットワークで結ぶ「Reman-Net」を構築、グローバルなリマンオペレーションの展開やリユース・リサイクルに積極的に活用しています。
また、ICタグや2次元コードを活用してリマン品の再生履歴管理を行い、品質管理や耐久性情報を把握し、コマツが最適な寿命を有するコンポーネントを開発する上で重要な情報をフィードバックしています。

今後の取り組み

使用済みコンポーネント(部品)の再使用率をさらに高めるため

  • リマン専用部品及びオーバーサイズ部品等の開発
  • 再生技術の開発(再使用判定、摩耗部再生、洗浄、熱処理等)

に取り組み、廃棄部品を減少することで、より一層のリユース・リサイクル活動を推進していきます。

リマン工程図

リマン取り扱い高推移(2004年度を100とした指数)