グローバルビジネスを知る

Company & Business グローバルビジネスを
知る

未来を生み出す、世界のGEMBAで。

コマツの建設機械の海外売上比率は約80%。
海外にも多くの生産・販売拠点を展開する
グローバルカンパニーです。
さらに、代理店も世界各地にあり、需要地を幅広く網羅。
いま、この瞬間も、世界の現場で
新たな価値を生み出すために、
コマツはビジネスを展開しています。

Africa ウガンダの農作物を、
世界の食卓へ
届けるために。

ウガンダの農業を支えるため、
道路整備用の建設機械を401台納入。

最後のフロンティアとして期待されるアフリカ。コマツは、アフリカに現地法人1拠点、現地事務所2拠点を配備し、これまで鉄道整備や資源開発など、さまざまなプロジェクトに使用する建設機械・産業機械をサポートしてきました。近年では、農村人口が国民の8割を占める農業国のウガンダにおいて、国内流通の活性化や輸出量拡大を目指した道路整備プロジェクトに参画し、力を注いできました。本プロジェクトは2014年に始まり、コマツは最終的にモーターグレーダーやホイールローダーなど、計401台を納入しました。また納入した建設機械を適切に使用していただくため、オペレーターとそのオペレーターを育成するトレーナーの教育にも携わりました。

実績を評価した政府から指名
され、プロジェクトに参加。

コマツは、1998年からウガンダの現地代理店と協力して建設機械の販売とサービスを展開しています。そこで実証した、高い製品品質ときめ細やかなサービスに対する評価が、今回の指名につながりました。このプロジェクトのポイントのひとつが、製品の納入のみならず、オペレータートレーナーの育成を通じて、より建設機械を効率良く使用する仕組みづくりに取り組んだ点です。コマツは、今後もきめ細やかなアフターフォローを通じて、ウガンダをはじめ、アフリカ諸国のインフラ整備と経済成長に貢献していきたいと考えています。

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United States of America 鉱山に届け、
超ビッグなトータル
ソリューション。

黄色:コマツ製品 オレンジ:ジョイ・グローバル社(現コマツ・マイニング・コーポレーション)製品

ビッグプレイヤーの製品と
ノウハウを融合。

北米は、2017年3月期時点で建設機械・車両部門売上高の22%を占める最大マーケットです。圏内には生産6拠点と販売10拠点を設置しビジネスを展開していますが、その中でいま最も注目されているプロジェクトが、2017年4月に買収完了した、米国の鉱山機械メーカー『ジョイ・グローバル社』との統合です。同社(現KMC、コマツマイニング(株))は1884年に設立し、資源開発企業から高い信頼を得ている企業です。
超大型ロープショベルや電気駆動式ホイールローダー、ドラッグライン、ドリルなど、コマツが保有していない超大型の露天掘り鉱山機械と、坑内掘り鉱山機械を製造しています。鉱山機械の需要は底を打ち、今後伸長が期待される分野(2018年3月時点)で、今回の買収によりコマツは露天掘りから坑内掘りまですべてに対応できる体制を整え、先手を打って市場にアプローチをかけています。

コマツ・グループとして、より充実した
ソリューションを提供。

統合によるシナジー効果は、フルライン化による鉱山機械のパッケージ提案や、統合による効率化だけではありません。両社が強みとして持っているIoT技術を活かすとともに、KOMTRAXとの融合を図り、技術革新や製品開発力の強化も行っていきます。長期的な視点で鉱山現場における労働環境の改善や生産性向上、そして安全を追求し、現場のオペレーションそのものを変革するソリューションを提供していく予定です。

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Philippines グローバルに活躍する
人材を育成する
新拠点を設置。

優秀な人材が多い
フィリピンに注目。

従来、海外市場におけるプロダクトサポートは、日本人駐在員を派遣し、対応してきていましたが、近年の日本における労働力人口の減少に伴い、優秀なエンジニアを持続的に確保することが困難となっています。
2005年頃からの資源需要の急増に伴い、世界中の資源開発へ各社が進出を加速し、配車の増加が見込まれるため、グローバルに活躍できるプロダクトサポート要員の補強が課題となり、フィリピンの学生に注目しました。
フィリピンは、英語が堪能である人が多いこと、技術系大学卒業の優秀な人材が豊富であること、さらに、海外勤務に対する適応力が高いこと、という特徴があります。
そこで、グローバルに活躍するエンジニアをフィリピンで採用・育成する為、2008年にコマツ人材開発センタ(KHRDC)を開設し、活動をはじめました。

現在、フィリピン人グローバル・エンジニアが
世界中で活躍中。

KHRDC(※1)の主なミッションは、次の2つです。①フィリピン国内の優秀な技術系大学生を発掘し、採用すること。②採用した研修生に対して、約6年間の育成プログラムを実施し、グローバル・エンジニアとして育成すること。
現在、育成プログラムを終えた修了生と、育成プログラム期間中の研修生が、世界30ヶ国(※2)の様々な現場・部門で活躍しています。
KHRDCで育った修了生は、グローバル・エンジニアとして、サービス現場で活躍するのみならず、様々な職種へ展開し、コマツの技術系基幹要員としてキャリアアップを図っています。
(※1) KHRDC:Komatsu Human Resource Development Center (Philippines)
(※2) 2017年12月1日現在

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China お客様の「いいね」を
力に、
拡大する
市場に対応。

新シルクロード構想などで、
市場は拡大傾向に。

コマツにとって、中国は戦略市場に位置づけられる重要な市場の一つです。現在は、生産6拠点、販売2拠点を展開し、中国の中央政府が直接所管する中央企業、地方政府が所管する国有企業、地元の民間建設業者、そして個人で建機を所有し作業を請け負う個人事業主まで、幅広い顧客層に対してビジネスを展開しています。一時期景気は低迷したものの、2016年から中国政府の新たな政策や官民パートナーシップ(PPP)投資によって、道路や空港といったインフラ建設がスタート。さらに、中国と欧州を結ぶ広域経済圏『一帯一路(新シルクロード)』構想などにより、これから大きな需要の拡大が見込まれています。

口コミによる“コマツファン”の
拡大に注力。

中国では、いち早くSNSが浸透するなど、“口コミ”が大きな影響力を持っています。コマツでは、この“口コミ”を重視し、戦略の一つに位置付けています。故障しにくい製品の提供とともに、故障してもすぐ修理するサービス体制を確立しています。さらに、KOMTRAXデータの分析に基づいてより効率的な使い方を提案するなど、付加価値の向上に注力しており、より多くのお客様に“コマツファン”になっていただくための施策を展開しています。また、中国では政府の方針が決定すると、圧倒的なスピードで活動が始まるという特徴があるため、市場や政治動向をしっかりと見据え、時代とリンクしたスピーディーなビジネス展開を目指し取り組んでいます。

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Europe パワフルな建設機械に
搭載する、
地球に
やさしいエンジンを。

排ガス規制への対応と
パフォーマンスアップに着手。

欧州はコマツにとって重要なビジネス拠点であると同時に、新型エンジン開発のカギを握る重要拠点です。その理由は、主に先進国においてディーゼルエンジンから排出される窒素酸化物 (NOx)・粒子状物質 (PM) の排出量を規制する法律が施行されているためです。日本の2014年規制、米国のTier4 Finalと並んで、欧州ではStageⅣが施行されていますが、2019年にはさらに厳しいStageVが導入されることになりました。StageVでは、従来からの規制対象に加え、排気微粒子の粒子数(PN)までもが対象になります。コマツでは、この排ガス規制のクリアはもちろん、ワンランク上のパフォーマンスを達成する新型エンジンの開発を進めています。

VRも導入し、エンジン開発を
効率化。

エンジン開発におけるコマツの優位性は、エンジンを構成する主要コンポーネントは全て自社開発している点です。自社開発することで、ユーザーニーズを的確に捉えた最適なエンジンを、短期間で開発することが出来ます。また2017年度現在は、信頼性の更なる向上と製品化のスピードアップを両立させるため、「開発の筋肉質化」を推進しています。コンピューター解析やVR技術を積極的に導入し、開発から製造までの効率化を進めています。ちなみに、3リッターエンジンといえば、自動車では大型エンジンですが、コマツが自社開発している建設機械用ディーゼルエンジンの場合は3.3リッターが最小、最大は78リッターです。コマツは、これらの次世代エンジンの開発に、最新の技術と細心の気配りで取り組んでいます。

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