キャリアアップ編

Diversity キャリアアップ編

自由に、個性を活かし
キャリアアップ。
今では次世代開発の
チームリーダーとして
活躍中。

事務系、技術系に関係なく、コマツでは多くの女性社員が活躍しています。
その中で、開発の第一線で活躍する先輩を紹介します。
仕事の面白さや働き方を、ぜひ知ってください。

  • T・N/1996年入社/
    工学部情報工学系修了
    開発本部 建機第一開発センタ
    チーム長

    大学の授業で油圧ショベルに試乗。「面白い!」と感じたことから「油圧ショベルの設計に携わりたい」と考え、教授に相談。「油圧ショベルで世界をリードしている企業」として紹介されたコマツに興味を持った。

女性エンジニアが活躍できる
環境を提供してくれたコマツ。

私が就職活動を行った1996年当時は、女性エンジニアが活躍できそうと思えた企業はごく少数でした。その中で、「女性でも活躍できますか?」という質問に、「性別は関係ありません」と答えてくれたのが、コマツでした。
入社後は、中型の油圧ショベル開発を一貫して担当しました。2009年から9年ほど、操作のセミオート化を世界で初めて実現したICT油圧ショベルの開発に関わりました。そして2017年9月からは次世代建機開発グループのチーム長として、次世代機に搭載する新機能の企画検討を進めています。その中のテーマの一つが、『さらなる安全性の向上』です。より高度なセンシング技術により、現場で作業者が気づかない危険を発見し、どうやって回避すればいいかを日々考えています。今、キャリアを振り返ると、コマツの中でも期待の高いポジションで成長できたと感じています。

開発した機能が高く評価され、
次世代型全機種のベースに。

印象に残っている仕事は、2004年に携わった、コマツの主力油圧ショベル『PC200』のモデルチェンジプロジェクトです。このプロジェクトでは、油圧ショベルがコマツの製品群の先頭を切ってモデルチェンジを行うため、油圧ショベルで搭載したシステムが同じ世代の他の機種にも展開されるという、影響力も責任も大きいものでした。私が担当したのは、運転室に設置するモニターパネルの機能開発。画面の大型化に伴い、どんな内容をどのように表示するかを競合機との比較や現状の機能を踏まえて考え企画開発を行う、現在ではUI(ユーザーインターフェース)と言われる分野の開発でした。試作車の試験では、評価部門の担当者と一緒になって、作業者の視点で感じた改善点を新企画に反映し、表示内容はもちろん、画面が切り替わるタイミングまで徹底的にこだわり開発を行いました。
そして2006年、新型機『PC200-8』が発売され、お客様から「見やすくなった」とのご評価をいただいたと聞いた時には、大きな仕事の達成感を味わいました。

エンジニアとしての
取り組みが評価され、
目標だった『技師』に昇格。

そしてもう一つ、私のキャリアの中で大きな出来事といえるのが、入社10年目の2006年、目標の一つだった上級エンジニアの『技師』に昇格できたことです。上司に呼ばれて、「おめでとう。これからは“技師”の名に恥じない仕事をしていってほしい。」という言葉をかけてもらった時、それまでの取り組みが評価され、コマツのエンジニアとして一人前になったと認められた気がして、大きな喜びを感じると同時に、技師の肩書をもらうということの重みに身の引き締まる思いがしました。
ちょうどこの時は主力機種のモデルチェンジに取り組んでいたタイミングとも重なっており、より仕事に対するモチベーションが上がったことを覚えています。その後、業界最先端のICT建機開発を担当した時も、チーム長として先行研究を進める現在も、常にこの時の上司からかけてもらった言葉を思い出し、自分の立場に恥じない成果を上げるべく業務に取り組んでいます。

女性であることも
一つの個性として、
自分らしさが存分に発揮できる。

女性ということを日々の仕事の中で明確に意識することは、ほとんどありませんが、現在チーム長を任されるまで成長できたのは、入社当時は少数だった女性エンジニアとして、大切に育ててもらったからだと感じています。今になって思うのは、女性ということも含めて、すべてが私の個性だということです。私には、私が女性だからということも含めて、自分でなければ言えないことや自分でなければできないことがあると思いますし、またそれを受け入れてくれる上司やチームのメンバーに恵まれていると思っています。マネジメントスタイルにしても、男性管理職がチームの中で厳しくも頼りになるお父さん的な役割を担う人が多いとすれば、私は口うるさいけれど話のしやすいお母さん的な役割を担っている部分があるのではないでしょうか。そういう意味では、性別とは関係なく、自分の個性をより発揮するエンジニアが成長できる環境がコマツにはあります。人それぞれのスタイルを受け入れる会社の懐の深さのおかげで、私も大きなキャリアアップが実現できました。

一人のエンジニアとして、
成長できる環境が、ここにある。

私の入社当初は女性エンジニアは少数で「前例がないなら、新しくつくればいい」と思い、自由に、やりたい仕事に全力で取り組んできました。結果として、女性技術者としての道を切り開き、大きなプロジェクトにも参画して、キャリアとやりがいを手にしました。現在では各事業所で、設計、開発、製造といった各部門の女性エンジニアが活躍していますが、これからも女性エンジニアの活躍のフィールドは拡がっていくでしょう。私のようにキャリアアップを目指すことも、育児期など人生のシーンに合わせて家庭と仕事の比重を調整しながらキャリアを積んでいくことも、近い未来にはきっと会社の多彩なキャリアの中のほんの一例になっていくはずです。

▲このページのトップに戻る