ある技術系社員の成長ストーリー

Recruit ある技術系社員の成長ストーリー

出身学部や専攻に関係なく、
先行研究から量産品設計まで
エンジニアとして活躍できる環境があります。

Profile
K・G(以下、G)/ 2006年入社/工学部材料工学科卒
開発本部 建機第二開発センタ ダンプ開発グループ
大学の研究室では応用化学を専攻。しかし就職活動では、専攻とはまったく関係のない完成品メーカーの設計職を志望。コマツには、最初から車体設計に携わりたいと考えて入社。

2カ月かけて、
設計に取り組むための
基礎を構築。

2006年4月に入社後、事務系・技術系合同の新入社員研修や工場実習を経て、10月に設計部門への配属が決まりました。(現在の配属決定時期については変動あり)その後はすぐに配属ではなく、設計の基礎を学ぶための研修が始まりました。最初に学んだのは、コマツ独自の品質基準であるKES※です。その後、設計図面の読み方や、設計に使用するCADの操作方法などを、座学と実習で2カ月間みっちり学習します。こうして開発実務の基礎をしっかり学びました。

KES
『Komatsu Engineering Standard』。コマツ独自の品質規格を規定したもの。設計から部品調達、生産まで、当該規格に従ってモノ作りを行います。

成長する一番の力になった、
『指導員制度』。

12月に現在の部署に正式配属になると、すぐに車体開発の実務がスタートしました。最初に担当したのは、先輩から引き継いだ部品の改良設計でした。いまでこそ、開発に取り組む際は強度に優れた形状や後工程での組み立てやすさなどを考慮して進めますが、当時は何をどうすればいいのか、まったく分かりませんでした。そこで頼りになったのが、先輩の存在です。コマツには『指導員制度』※があり、入社7~8年目の先輩が私専任の指導員としてついてくださり、業務での分からない点を質問すると、すぐに資料やOJTで理解するまで教えてくれました。質問し、理解し、実践。また質問し、理解し、実践を繰り返すことで、設計に必要な知識を着実に身に付けることができました。

指導員制度(※)
若手社員の指導役として、入社後1年間先輩社員がサポートする制度。Gも入社6年目のときに指導員を経験したが、後輩の疑問・質問に答えるために、身に付いた知識の再確認や復習ができ、自分の勉強にもなったといいます。また業務上のサポートだけでなく、社会人としての基礎知識や相談事など、先輩・後輩がコミュニケーションを深める良い機会にもなっています。
※指導員制度は2017年度より『メンター制度』に名称変更し、新入社員のサポートをメンターが2年間行います。

『建機設計』研修で高まった、
開発エンジニアとしての自信。

開発エンジニアとして次の段階へステップアップするのに役立ったのが、2年目から4年目にかけて受講した『建機設計初級・中級』※という専門研修です。この研修を通じて、ダンプトラック、モータグレーダー、ホイールローダー、エンジンやトランスミッションなど、コマツで開発するすべての機種の設計基礎知識を身につけました。新入社員時代に身につけたエンジニアとしての基礎知識に加えて、新たな知識が一段積み上がった気がしました。おかげで、この研修を終えたころから開発エンジニアとしての自信が高まり、機械系出身ではないことを意識することも少なくなりました。

建機設計初級・中級
研究・開発技術者としての基礎知識を習得するための専門研修。2年目に初級、3~4年目に中級を受講します。このほか、『開発・製造』、『問題解決コース』、『CAE』、『情報セキュリティ』、『営業実習』など、さまざまな研修があります。

開発設計をトータルに
経験することで得た、
一人前の手応え。

設計を考える上で、とても役立っていると感じているのが4年目に経験した『営業実習』※です。販売代理店に2週間ほど身を置いて、直接お客様を訪問させて頂きました。性能や機能、生産性や燃費など、建設機械に向けられるお客様の生の意見を現場で知り、今ではそれらが設計を進める上での指針になっています。その後、6年目には新型車の開発を先行研究段階からトータルに経験し、開発工程だけでなく、生産工程なども意識して設計できるようになりました。この経験を通じて、コマツのダンプトラックの開発エンジニアとして、一人前になれた気がしています。

営業実習
一人前の開発エンジニアに必要なのは、お客様のニーズをしっかりつかみ、その内容に応える製品が設計できること。『営業実習』はさまざまなお客様の現場へ足を運び、幅広いニーズが理解できる絶好のチャンス! 成長の大きな力になります。

機械系以外を専攻する
後輩のみなさんへ。

私も、コマツに入社するまで機械設計の経験はまったくありませんでしたが、『指導員制度』や充実した研修のおかげで、機械系専攻の同期とのハンディキャップを感じることはありませんでした。数々の機種設計を経験した今でこそ感じる、コマツで設計することの面白みは、間違ってさえいなければやりたいことをやらせてもらえる自由度があることです。そうして製品化されたものが、実際の現場で動いている姿を見ると、何とも言えない達成感があります。機械系の出身でなくても※、大きな働く車に興味がある人、機械設計を仕事にしてみたい人などは、臆せず志望していただきたいと思います。

機械系の出身でなくても
機械系出身でなくても活躍している開発エンジニアはたくさんいます。充実した教育制度を用意しているので、あまり心配はいりません。さまざまな専攻の方に、コマツで活躍できるチャンスがあります!

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