職種と仕事を知る-研究・開発(油圧機器)

Works 職種と仕事を知る

設計から量産化まで一貫して対応し、
世界が求める性能を実現する。

研究・開発(油圧機器)
Y・S/2010年入社/理工学部 機械工学科出身
開発本部 油機開発センタ シリンダ開発グループ
  • ・建設機械の重要コンポーネントである、油圧機器の開発を担当。
  • ・アメリカで不具合発生。現地に飛んで各部署と連携し対応を行いました。
  • ・異動により全く異なる技術分野の開発部門へ。視野の広い技術者を目指していきたいです。

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CAREER

  • 1年目

    研究・開発者として油機開発センタ(小山地区)に配属。小型ショベル・モーターグレーダー用メインバルブの開発業務に従事。

  • 3年目

    開発グループのチーム間異動で、小~大型ショベル、大型ブルドーザー用メインバルブの開発・量産維持業務に従事。

  • 7年目

    開発センタ内のローテーションで、油機開発センタ(郡山地区)シリンダ開発グループに異動。

世界のあらゆる状況でも稼働する
油圧機器を開発しています。

郡山工場で生産する油圧シリンダー、ギアポンプ、スイベルジョイント、アキュームレーターの開発・量産維持業務を行っています。その中で私は主に油圧ショベル・ブルドーザー・ホイールローダー用の油圧シリンダー、ICT建機用のストロークセンサー付き油圧シリンダーを担当しています。シリンダーはポンプから供給される油圧の力を直線運動に変換し、油圧ショベルのバケット等の作業機を動かして仕事をする、建設機械にとって不可欠なコンポーネントの一つです。コマツの建設機械は世界中の現場で、さまざまな使われ方で稼働しており、シリンダーには高い耐久性が求められます。私達は各地の使われ方を考慮した設計・検討を行い、車体設計部署とやり取りを行いながら図面を作成し、試作品の性能・耐久性確認を行った後、量産化までを一貫して行っています。

アメリカに飛び、チームコマツの
最後の砦として対応を行いました。

アメリカでシリンダーの構成部品が破損する不具合が発生したため、急遽対策品を制作して販売前に現地で製品の改修を行うことになり、私は対策品の制作・直接現地での改修を担当しました。この品質問題は非常に短期間での対応が必要で、開発部門が対策品を設計、工場部門が部品を集結し組み立てる間、品質保証部門が現地法人と改修スケジュールの調整を行いました。各部門が最優先で業務を進めており、最後の失敗は許されないプレッシャーを感じる中で準備を進めました。幸いにも上司や同僚、関連部門の助けにより改修は問題なく実施できました。起こりうるトラブルを事前に想定し、できる限りの準備ができたことも功を奏したと感じています。当たり前のことですが、どんな業務でも関係者とのコミュニケーションと事前準備の大切さを改めて実感した仕事でした。

技術の幅と、技術者としての
視野を拡げられる環境があります。

7年目に異動があり、担当する機器がメインバルブから油圧シリンダーに変わりました。同じ油圧機器、内製コンポーネントですが、建設機械を人間に例えるならば、メインバルブは作動油(血液)を全身に適切な量で供給する心臓、シリンダーは作動油を受けて仕事をする筋肉に相当する部位です。これまでは建機の操作性や応答性など、性能ばかりに目が向きがちでしたが、今は様々な現場で長く稼働できるよう、耐久性の向上を目指して業務に取り組んでいます。設計に求められる知識が全く異なる分野のため、技術者として幅を広げることができたと思います。今後は建設機械の油圧機器・機械設計の経験を積み、これまでの各油圧コンポーネントに関わった業務経験を生かす仕事、例えば建設機械全体の油圧システムを担当したいと思っています。またキャリアアップの一環として、機会があれば車体全体の設計にも携わってみたいとも考えています。

  • 入社して分かったコマツの良さは?

    担当した製品が世の中で
    稼働している姿を見ることができる。

  • コマツの社風を一言で
    表すと何ですか?

    堅実

Weekly Schedule!
  • Mon

    チームミーティングを行い、1週間と先の予定、業務の進捗状況を確認する。

  • Tue

    ブルドーザー用シリンダーの設計検討を行う。車体、耐久性に問題がないかCAE等で確認する。

  • Wed

    ホイールローダー用シリンダーの図面チェックを行い、工場部門に量産化前の生産性検討を依頼する。

  • Thu

    試作したストロークセンサーの試験立会いを行うため、出張の準備をする。

  • Fri

    大分へ出張。実際にストロークセンサーを取り付けて作動確認を行い、設計に問題が無いことを確認する。

  • Sat

    自宅で掃除などの家事をしつつ、1歳の子供の面倒を見る。

  • Sun

    家族旅行の計画を立てる。自宅で体を休めつつ、来週の予定の確認をする。

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