大会結果
コマツオープン2017は終了しました。
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大会結果:コマツオープン2007
中尾豊健プロが優勝!
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- 《石川県小松市 小松カントリークラブ 6,965ヤード、パー72》
- 最終日:2007年10月7日(日)
- 参加選手:69人
- 賞金総額:6,000万円
- 優勝賞金:1,200万円
- 《天気:晴れ 気温:28.0度 風向:南 風速:2.0m》
- ギャラリー:2,214人
初日からトップを守っていた中尾豊健(56)が順調にスコアを延ばし、最終日もベストスコアの67をマーク。通算9アンダー、207で逃げ切り完全優勝した。中尾は04年6月のアデランスウェルネス以来、約3年ぶりの優勝でシニアツアー2勝目。
最終日を1打差の2位タイでスタートした室田淳(52)は、インで4連続バーディーなど69と追いあげたものの3打差、6アンダーの2位に終わった。 3位はさらに1打差の5アンダーで中村彰男(55)。3アンダー4位には渡辺司(50)が前日10位タイから浮上した。なお、中島常幸(52)は、髙橋勝成(57)・海老原清治(58)らとともに7位タイ。青木功(65)・尾崎健夫(53)は12位タイ。2週連続優勝を狙った友利勝良(52)は2オーバーの15位に終わった。
今大会の中尾豊健は、素晴らしいステディプレーを見せ、3日間トップを守り続けた。特に最終日は、最終組で室田淳と一緒に回り、ノーボギーの我慢のゴルフを続け、途中まで室田の4連続バーディーの猛反撃にあったが、16番で5メートルのバーディーパットを沈めて突き放した。最終ホールでも5メートルバーディーパットを決めて鮮やかに締めくくった。
「初日からトップを守り続け、今日は緊張と体の疲れがあったため、逆に入れ込まずに冷静なプレーができた。相手がしぶとい室田さんだったのに、前半向こうの調子が出なかったのでよかった。死んだ振りしていつも死んでいない室田さんだけに、2位と4打差でターンできたときは、ベスト3は大丈夫かなと思った。優勝より、まずシード権の確保を考えていたから。16番のバーディーでやっと逃げ切れると思えた」と、控えめな中尾。昨年6月のアデランスウェルネスでは優勝争いの末、1打差で涙を飲んだ村田に対し、これでリベンジできたのがうれしかった。
特別な飛ばし屋でもないが、ドライバーからパターまで堅実に、安定したショットが打てるのが強みだ。狭く設定されたこの試合でも、中尾のフェアウエイキープは抜群。また7番では、グリーン奥のカラーから15メートルのパーパットを沈める神業もみせた。
最終日を1打差の2位タイでスタートした室田淳(52)は、インで4連続バーディーなど69と追いあげたものの3打差、6アンダーの2位に終わった。 3位はさらに1打差の5アンダーで中村彰男(55)。3アンダー4位には渡辺司(50)が前日10位タイから浮上した。なお、中島常幸(52)は、髙橋勝成(57)・海老原清治(58)らとともに7位タイ。青木功(65)・尾崎健夫(53)は12位タイ。2週連続優勝を狙った友利勝良(52)は2オーバーの15位に終わった。
優勝副賞のPC20MR-2の前で記念撮影する中尾プロと大会会長のコマツ代表取締役社長野路國夫
「初日からトップを守り続け、今日は緊張と体の疲れがあったため、逆に入れ込まずに冷静なプレーができた。相手がしぶとい室田さんだったのに、前半向こうの調子が出なかったのでよかった。死んだ振りしていつも死んでいない室田さんだけに、2位と4打差でターンできたときは、ベスト3は大丈夫かなと思った。優勝より、まずシード権の確保を考えていたから。16番のバーディーでやっと逃げ切れると思えた」と、控えめな中尾。昨年6月のアデランスウェルネスでは優勝争いの末、1打差で涙を飲んだ村田に対し、これでリベンジできたのがうれしかった。
特別な飛ばし屋でもないが、ドライバーからパターまで堅実に、安定したショットが打てるのが強みだ。狭く設定されたこの試合でも、中尾のフェアウエイキープは抜群。また7番では、グリーン奥のカラーから15メートルのパーパットを沈める神業もみせた。
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