大会結果
コマツオープン2017は終了しました。
たくさんのご声援ありがとうございました。
大会結果:コマツオープン2016
大会レコードのトータル17アンダーをたたき出しP・マークセンが完全優勝!
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大会レコードのトータル17アンダーで優勝したP・マークセン選手
- 《石川県小松市 小松カントリークラブ 6,917Yard Par72》
- 最終日:2016年9月10日(土)
- 参加選手:72人(プロ 69人・アマチュア3人)
- 賞金総額:6,000万円
- 優勝賞金:1,200万円
- 《天気:晴れ 気温:25.2度 風向:北 風速:4.5m/s 》
- ギャラリー:2,560人(3日間:4,794人)
16番168ヤードのパー3でホールインワンを達成した羽川 豊選手
通算12アンダーでホールアウトした髙見和宏選手
初日トップに立ったのは、今期シニアルーキーながらすでに1勝を上げ賞金ランキング3位につけているプラヤド・マークセン(50)。強い風と雨に翻弄されるコンディションの中、7バーディー・ノーボギーの65をマークし7アンダーでトップに立った。
1打差の6アンダー2位は、6バーディー・ノーボギーの66を出しマークセンと同組でラウンドした髙見和宏(56)。首位と3打差の4アンダー・3位タイには、米山剛(51)、清水洋一(53)、金鐘徳(55)、フランキー・ミノザ(56)の4人がつけた。現在シニア賞金王で昨年の今大会覇者である崎山武志(53)は、中島常幸(59)らと並んで2アンダー・70の11位タイ、昨年の賞金王室田淳(61)は1アンダー・71の16位タイで初日のプレーを終えた。
大会2日目。雨が降ったり止んだりの不安定な天候の中、プラヤド・マークセン(50)が2日間連続のノーボギーラウンドに5バーディーを重ね、トータル12アンダー、2位との差を2打として単独首位を守った。パーオンを逃したのはわずか2ホールのみ。「惜しいパットをいくつも外している。今日もパットは良くなかった」と悔しがるマークセンだが、ショットは相変わらず好調を持続している。
この日10アンダーまでスコアを伸ばして単独2位に躍り出たのは、羽川豊(58)。なんと16番168ヤードのパー3でホールインワンを達成し65をマーク。最終日はマークセンを2打差から追う展開となった。
トップと3打差、通算9アンダーの3位タイには高松厚(56)と髙見和宏(56)の2人が並んだ。初のシニア賞金王を狙う崎山武志(53)は5アンダー・ノーボギーの67で通算7アンダーの7位タイに浮上。室田淳(61)は井戸木鴻樹(54)らとトータル5アンダーの13位タイ。この日61回目の誕生日を迎えた倉本昌弘(60)は75とスコアを落とし、通算3オーバーの47位タイになった。
絶好のゴルフコンディションで迎えた大会最終日。3日間首位を守りしかも大会レコードのトータル17アンダーをたたき出して完全優勝を決めたのは、タイのプラヤド・マークセン(50)だった。
パットが今ひとつながら第1ラウンド、第2ラウンド共にノーボギーの堅実なゴルフを続けていたマークセンだが、ファイナルラウンドの9番448ヤード・パー4でボギーを叩き連続ノーボギープレーは残念ながら途切れてしまう。しかしながらアウトを33で回り、この時点で羽川豊(58)は3ボギーを叩き3打差に後退。10番でバーディーを奪った高松厚(56)に2打差に迫られたもののその後は猛追する選手は現れず、終わってみれば2位とは5打差の通算17アンダー、3日間トップを走る完全優勝を果たしシニアツアー今季2勝目に大会レコードの花を添えた。
優勝副賞のPC20MR-3に乗って記念撮影をするP・マークセン選手と大会会長のコマツ代表取締役社長(兼)CEO大橋徹二
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