大会結果
コマツオープン2017は終了しました。
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大会結果:コマツオープン2013
真板潔が最終ホールの大逆転イーグルでシニアツアー2勝目
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3年振りシニア2勝目を挙げた真板潔選手
- 《石川県小松市 小松カントリークラブ 6,932ヤード、パー72》
- 最終日:2013年9月14日(土)
- 参加選手:72人(プロ 69人・アマチュア3人)
- 賞金総額:6,000万円
- 優勝賞金:1,200万円
- 《天気:晴れ 気温:30.1度 風向:北北西 風速:1.8m》
- ギャラリー:2,521人(3日間:4,434人)
通算11アンダーでホールアウトしていた髙見和宏選手
1打差の2位タイの奥田靖己選手
大会2日目は30度を超える残暑にみまわれ、上位陣のスコアが伸び悩む中、8バーディー1ボギーの65で回った奥田靖己(53)が、初日26位から一気に浮上。真板潔(53)、水巻善典(55)とともに通算8アンダー136で首位に並んだ。1打差で加瀬秀樹(53)髙見和宏(53)が4位につけ、2打差で池内信治(54)、羽川豊(55)、ジャミニャン・チトプラソン(54)が追う展開。昨年覇者の尾崎直道(57)は通算2アンダーで、じわり22位に順位を上げた。
この日注目を集めたのが、スコアボード上位にずらりと並んだ「花の59年組」。奥田、真板、加瀬、髙見、池内のシニア同級生は、デビュー時デビュー年の華々しさに比べて、最近は優勝争いには加わるものの勝利の美酒からは遠ざかっているのでこのあたりでなんとかしたいところ。「僕らが頑張れば、シニアの大会も盛り上がるよねって奥ちゃん(奥田)とも話している」、と16番からの3連続バーディーでフィニッシュした加瀬が語ってくれた。
そして大会最終日。初日、2日目ともに首位に3人が並ぶ大混戦は、ファイナルラウンドに入っても最後まで誰が勝利を手にするか予断を許さない大接戦となった。
4位タイから出た髙見和宏(53)が、11アンダーで先にホールアウト。
通算8アンダーのトップタイからスタートした真板潔(53)は、1番でいきなりボギーを叩き出遅れるが、その後はパーを重ねて耐えに耐える。9番、10番で連続バーディー。さらに14番のパー5でもしっかりバーディーを奪って髙見の背中を追う。そして1打差で迎えた18番。残り250ヤードのセカンドショットは、3番ウッドで見事に2オン。真板は2メートルのイーグルパットを見事に決めて、まさに絵に描いたような土壇場での大逆転劇で勝利を収めた。 11アンダー2位タイは、髙見と最終ホールでバーディーを奪取した奥田靖己(53)。通算10アンダーの4位には、1イーグル、7バーディーでこの日9ストローク伸ばした渡辺司(56)と羽川豊(55)の2人が入った。初日、2日目に首位に立った水巻善典(55)は、1・2番の連続バーディーで一時は首位に立ったが、その後スコアを伸ばすことができず通算8アンダー、室田淳(58)、加瀬秀樹(53)と並び7位タイでフィニッシュ。ディフェンディングチャンピオンの尾崎直道(57)は、通算5アンダー13位タイ、メジャーチャンプの井戸木鴻樹(51)は最終日で2つ落とし通算2オーバー45位で戦いを終えた。
優勝副賞のPC20MR-3に乗って記念撮影をする真板潔選手と大会会長のコマツ代表取締役社長(兼)CEO大橋徹二
大会期間中は3日間天候に恵まれ、ギャラリーも昨年を大幅に上回る、4,434人を記録するなど、賑やかな大会となった。
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