大会結果
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大会結果:コマツオープン2010
大逆転で池内信治がシニアツアー初優勝!
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- 《石川県小松市 小松カントリークラブ 6,932ヤード、パー72》
- 最終日:2010年9月11日(土)
- 参加選手:72人(プロ 69人・アマチュア3人)
- 賞金総額:6,000万円
- 優勝賞金:1,200万円
- 《天気:晴れ 気温:31.7度 風向:西 風速:3.0m》
- ギャラリー:2,129人
優勝を決めた池内選手
第1ラウンドはシニアの若手選手の活躍が目立ち、トップはレギュラーツアーでも活躍するシニアルーキーのフランキー・ミノザ(50=フィリピン)と先月の皇潤クラシックでシニアツアー初優勝した湯原信光(53)の2人。 ミノザは7バーディ、ノーボギー。湯原は1イーグル、6バーディ、1ボギー。65でラウンドを終えた。
今年の特番に出演するシニアルーキーの芹澤信雄(50)は1番と18番でイーグルの3位タイ5アンダー、同3位タイには髙見和宏(50)、高松厚(50)と昨年シニアツアー賞金王の尾崎健夫(56)、渡辺司(53)といった実力者らが9名並ぶ。
また、昨年優勝の丸山智弘(52)は1アンダーの33位タイと出遅れた。
2日目は、シニア5年目の佐藤剛平(54)がピンそばにつける正確なアイアンショットを連発し、前日と同じく5アンダー(6バーディー、1ボギー)、67の通算10アンダーとして3位から単独首位に浮上した。
2位は1打差で、初日1位タイの湯原信光(53)。さらに1打差の8アンダーに、2日目のベストスコア66を出した室田淳(55)、髙橋勝成(60)、友利勝良(55)のベテラン勢がスコアを伸ばした。
今大会は、首位の佐藤剛平から5打差に14人がひしめく大混戦で最終日を迎えた。
また、2試合連続優勝を目指す髙見和宏(50)は5アンダー、14位と優勝圏内ギリギリの位置で逆転を狙う。
今季3試合目の中嶋常幸(55)は57位タイ、昨年の賞金王、尾崎健夫(56)は37位タイと振るわなかった。
優勝副賞のPC18MR-3の前で記念撮影する池内プロと大会会長のコマツ代表取締役社長野路國夫
後半に入ると前日3打差6位の池内信治が10、11番とピンに絡ませて連続バーディー。13番でも2メートルを決めて12アンダーとし単独首位に立つと最後まで首位をキープ。18番(パー5)では勝負に出て右のラフからツーオンにトライし、見事グリーンエッジすぐ手前のラフまで運んだ。ここからのアプローチをピンそば80センチにつけてイージーバーディーで最終日のベストスコア66をマークし通算13アンダー。最終組の室田淳(55)の結果を待った。室田は最終18番でプレーオフがかかった2メートルのバーディーパットを外し、池内のシニアツアー初優勝が決まった。
池内プロは「とにかくうれしいという気持ち。それだけですね。表彰式でみんなから祝福されたのでうるっときました。きょうは混戦で僕自身も優勝できるなんて考えてなかった。なんとかアンダーで回ろうとだけ考えていた。シニアも若い世代が頑張ってきたから盛り上がってきますね。(この優勝で)楽になったから、これからもいいゴルフをしたい。賞金王なんてまだまだ・・」と優勝の嬉しさと今後の活躍を誓った。
3位には60歳になったベテランの髙橋勝成が入り、前日首位で優勝を目指した佐藤剛平(54)は73とスコアを落とし、髙見和宏(50)、倉本昌弘(55)、友利勝良(55)、湯原信光(53)らとともに通算9アンダーの4位タイ、注目のシニアルーキーの芹澤信雄(50)は9位タイで大会を終えた。
今回のコマツオープンは晴天にも恵まれ、3日間で3,360人のギャラリーの来場者数を記録した。
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