大会結果
コマツオープン2017は終了しました。
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大会結果:コマツオープン2014
尾崎健夫が3日間首位をキープして完全優勝!
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3日間首位をキープして完全優勝した尾崎健夫選手
- 《石川県小松市 小松カントリークラブ 6,910ヤード、パー72》
- 最終日:2014年9月13日(土)
- 参加選手:72人(プロ 69人・アマチュア3人)
- 賞金総額:6,000万円
- 優勝賞金:1,200万円
- 《天気:晴れ 気温:24.8度 風向:北西 風速:2.0m》
- ギャラリー:2,643人(3日間:5,046人)
通算13アンダーでホールアウトした尾崎直道選手
3打差の3位の倉本昌弘選手
トップと2打差の2位タイにつけたのは、湯原信光(57)、渡辺司(57)、清水洋一(51)、崎山武志(51)の4名。ディフェンディングチャンピオンの真板潔(54)が、2アンダーの12位タイ。5ヶ月ぶりに試合に復帰した青木功(72)は、1オーバー73をマークし、41位タイ。惜しくも、エージシュートに1打足りなかった。そして中嶋常幸(59)はイーブンパーの28位タイで第1ラウンドを終えた。
第2ラウンドも尾崎健夫(60)が首位を堅持。いきなり1番ホールでティーショットを右にOBするも、打ち直しがフェアウェイのど真ん中を捉え、これをグリーンにのせて2パットのボギーで切り抜ける。すると、11番までに4つのバーディーを奪ってスコアは10アンダーに。ここからバーディーとボギーを繰り返したものの、結局この日2アンダーの70、トータル9アンダーでホールアウト。5年ぶりの優勝を目指す最終日に向けて、「明日は焦っちゃうだろうから、重いゴルフをしないとね」と笑った。
この日2位タイに飛び込んだのが、尾崎の盟友、飯合肇(60)。11番では110ヤードの2打目をなんと直接カップインさせてイーグル奪取。ボギー無しの6アンダー、この日のベストスコア66をマークしトータル7アンダーの快進撃を見せた。
同じく2位タイに清水洋一(51)。渡辺司(57)、倉本昌弘(59)、西沢章夫(50)、比嘉勉(51)の4人が、トータル6アンダー4位タイに並んだ。
優勝副賞のPC20MR-3に乗って記念撮影をする尾崎健夫選手と大会会長のコマツ代表取締役社長(兼)CEO大橋徹二
しかしながら、その後直道はチャンスを作ることができずにパーを重ねて、結局13アンダーのままホールアウト。一方の尾崎健夫(60)は、12番と15番でボギーを叩いたものの、この日7バーディー2ボギーの67をマーク。尾崎直道(58)の猛追を振り切り、通算14アンダーの202で、3日間首位を走っての完全優勝を遂げた。
健夫のシニアツアー優勝は、2009年のファンケルクラシック以来5年ぶり。長く続いていた低迷から脱出した。
1番で手が震えてティーアップできないほどのプレッシャーを感じたという尾崎健夫(60)は、最後に「1番から18番まで苦労して優勝する。こういう勝ち方はいいよね。弟の追い上げはきつかったよ」と語ってくれた。
1打差の2位は、尾崎直道(58)、3打差の3位には、PGA会長の倉本昌弘(59)。加瀬秀樹(54)、渡辺司(57)、崎山武志(51)の3名が5打差の4位タイでフィニッシュ。青木功(72)は、通算5オーバー73をマークし、56位タイだった。
今回のコマツオープンは、ギャラリーも5,000人を超え、大盛況のうちに幕を閉じた。
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